回線速度を表す単位のMbpsはインターネットを使用する際に重要な役割を担うものです。Mbps量が十分でないと回線速度が遅くなるため、インターネットを快適に使用することが不可能になります。パソコンとスマートフォンで頻繁に使用されるキロとメガやギガとテラなどの単位を、長さの単位で例えるとミリメートルとセンチメートルやメートルにあたります。1000bpsは1kbpsで1000kbpsは1Mbps、1000Mbpsは1Gbpsで1000Gbpsは1Tbpsとなります。
回線速度の速さはbpsが大きい程多くのデータ量を取り込むことが可能となるため、lanケーブルなどを使用して快適な環境と速さを求める場合は数値が大きい通信機器を選択する必要があります。パソコンとスマートフォンも使用用途により必要なbps量が違います。インターネット画面を閲覧中に途中で画面が止まったり、再起動をするケースを発生させる原因は必要最低限のMbps量がないためです。家庭でも複数台のパソコンをlan接続することが増えたわけは、パソコンとブロードバンド回線の普及によるものといえます。
lan接続ではイーサネットが使用され対線による接続が普及しています。一般的にlanケーブルと呼ばれているのは、モジュラー式コネクタを対線の両端に付けたものです。lanケーブルにはシールド付より対線と、非シールドより対線があります。Gigabitlanにパソコンとネットワーク機器などで、接続するためにはカテゴリ5e対応のlanケーブルが必要になります。
なおパソコン同士を直接接続するためのクロスケーブルという種類もあり、ストレートケ－ブルは一般的な接続に使用します。