インターネットの利用者数は、2020年に総務省が調べたところ約8、200万人となっていました。この人数は全国民の約80パーセントが利用している計算となり、今では我々の生活の基盤を担ってるといっても過言ではないでしょう。このインターネットを利用するうえで欠かせないのが、情報端末機器とlanケーブルです。この二つがないとネットにつなぐことができないので、利用しているご家庭では必ず備わっておるわけです。
ここでは簡単に、lanケーブルの概要について見ていきましょう。情報端末とはモデム・パソコン・テレビなどのことを指し、それらをつなぐのにlanケーブルを用います。このケーブルは1988年にオーストラリアのIT企業で開発され、当初は電話線に活用されていたものです。以前の電話線は銅線でしたが、このケーブルはグラスファイバーを備えたもので光の乱反射を利用するという特徴がありました。
１秒間に約2kmもの距離をカバーでき、高速通信を可能としたアイテムです。実際にネットワーク用の情報端末機器に付けられるようになったのは、1996年からです。インターネット回線の新しい規格となったADSLからであり、日本ではまだ30年程度の歴史しかありません。今後はさらに高速次世代通信も登場する見込みで、さらにlanケーブルの活躍場所は多くなるでしょう。
BASEシリーズという規格も確立され、回線に見合った商品を購入できます。