インターネットを活用するとき、必ずモデムと各情報端末をlanケーブルで接続しないといけません。このアイテムは1981年にオーストラリアで開発をされ、今も同じスタイルを有しているケーブルです。内部に6本のグラスファイバーを備えており、それぞれが光を乱反射させることでデータの送受信をおこなっています。機能は40年前と対して変わらないlanケーブルは、見た目や付加価値をたくさん備えた製品が今では各社メーカーから販売されています。
現代社会で役立つケーブルも多いので、ここで簡単に解説をしていきましょう。一般家庭で役立つものは、形状記憶ケーブルでしょう。このlanケーブルが販売され出したのは、2006年ごろからです。大手OA機器メーカーが手掛けたアイデア商品で、年間約40万個も売り上げる大ヒット商品となりました。
形状記憶ケーブルの特徴は、どれだけねじっても元通りになる点です。家庭でlanケーブルを敷設した際、使用しなくなったら束ねてクローゼット等に仕舞い込むことでしょう。次回使おうとしたらその形のままになってしまい、真っ直ぐに敷設ができなくなります。ところが形状記憶であればその心配はなく、いつでも綺麗に真っ直ぐに伸ばせるわけです。
家電量販店やネット通販サイトで1本2、980円前後で販売されており、利用する価値がある商品です。lanケーブルはネットライフには欠かせないので、使い勝手の良い商品を購入しましょう。