電気部材を加工して簡易的な配線ダクトを設置する方法

一般家庭でも数多くの家電が備わる時代となりました。テレビや電話・パソコン・ゲーム機など、1日1回以上使用するものであれば、常時コンセントに電源ケーブルを差し込んだままにされていることでしょう。1本や2本程度であれば何ら問題はありませんが、その本数が6本をこえるようだと景観を損なう恐れがあります。また床一面にコードが散乱することで足を引っ掛けて転倒する可能性も捨てきれないので、綺麗に収納することが大切です。

増えてしまった電源コードを綺麗に片付けるには、配線ダクトを活用しましょう。一般的な配線ダクトは電気工事会社に依頼をして設置工事をおこないますが、ここではホームセンターやECサイトで購入できる電気部材を加工して簡易的な配線ダクトの設置方法を見ていきましょう。加工する電気部材は「モール」というものです。これは通信機器のlanケーブルを収納するためのアイテムで、ハサミを使用すれば簡単に切断加工をすることができます。

室内にこのモールを取り付けるとき、壁や床の四方をすべて囲むようにして取り付けてもいいですが、その場合はモールがたくさん必要です。簡易的な配線ダクトを取り付けるという点では、1本1mmのモールを4等分にカットして、電源コードが壁際から動かないようにするようにするといいでしょう。モールを取り付けるときは木ネジで固定をするか、マスキングテープで簡単に設置をしても良いです。後者なら傷がつかないので、賃貸物件向きの方法です。

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